熟眠覚醒とは、睡眠が途中で中断されていたり、睡眠が浅い場合に起こりやすい症状のことをいいます。

睡眠時間は十分なのに熟眠したという満足感がなく、目覚めた時には疲れがとれておらず睡眠不足のように感じます。

原因としては、枕の高さなど寝具が合っていなかったり、生活リズムが体調に合っていないなどが考えられます。

「睡眠の質」は35歳くらいから変化するといわれています。ストレスや疲労が増えてきているのに、20代と同じ睡眠時間をとっていると睡眠の質が低下してしまうようです。

熟眠覚醒の対策としては、

・睡眠時間を見直す

今まで短い睡眠で元気だったとしても、30代半ばくらいになると無理が効かなくなります。体調に合わせて睡眠時間の見直しをすることが重要になります。

・食生活を見直す

睡眠中は消化活動が低下します。胃に食べ物が残っていると胃もたれになってしまったりしますので、食事は睡眠２時間前に終わらせて、夜食は控えましょう。

・寝具を見直す

枕、布団などの寝具が自分に合っているかどうかを確認するのも重要です。旅行に行って寝付きが悪い、というのも寝具の変化の場合も多いです。一度、自分の体に寝具が合っているかチェックしてみましょう。

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