中途覚醒に注意しましょう

入眠障害は、一時の環境変化によっても起こりますので、それほど心配はいらないのですが、もし、入眠所障害だけでなく、寝てる間に途中で何度も目が覚めたり、朝、予定の時間よりも早く目が覚めるといった症状が2週間以上続いているのであれば、精神科か精神内科を受診するようにした方がいい場合があります。

 

入眠障害の他に、中途覚醒が起きる場合は、鬱病、または抑鬱症の可能性があります。鬱病は薬のみで治る病気ではなく、休養が必要です。休養に欠かせない睡眠ですので、睡眠薬などを処方をしてもらうことが大切だといえるでしょう。

 

 

入眠障害と中途覚醒を予防するには、持続効果時間が2〜3時間と短期の睡眠導入剤と、5〜6時間の中程度の睡眠薬、7〜8時間の長時間効果のある睡眠薬が混合で処方される場合があります。中には、翌日にも眠気が残るものがありますので、ドクターと相談して、薬を替えるなどの処置が必要になります。自覚症状が入眠障害、中途覚醒だけの場合は、強い抗鬱剤などは処方されないと思います。仕事や学業も中断する必要はないでしょう。仕事中や授業中に眠くなって困る、と、いうようなケースでは個人の判断で睡眠薬の量を減らしても問題はありません。

 

 

このような症状の場合は、近くの精神科か精神内科で相談をオススメします。

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